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2018 10月の記事一覧

こむら返り

2018.10.19 | Category: 未分類

10月も半ばを過ぎてだいぶ冷えてきましたね。
寒くなってくると多くなってくるのがふくらはぎなどのこむら返りです。
『突然足がつった』皆さんも今までに一度は経験したことがある人が多いと思います。
では、なぜ足がつるのか?皆さんはご存知ですか?

水分が不足する事による脱水症状(ミネラル不足)

冷えや疲れからくる血行不良

内科的な疾患からくるもの等

水分の不足から来るのは、夜寝ている間に汗をかくため脱水症状を起こしてしまい体のイオンバランスが崩れてしまい起こるものです。
夏でよく高校球児などが試合中につるのはこれですね。もちろん疲労のせいもありますが。

冷えは、寝ていて足だけ布団から出てる、夏の冷房の冷え過ぎ等で起こることが多いです。
高齢者の方などは、筋肉も若い時に比べて落ちて代謝が下がっている為に冷えやすくなる事も。
また、日ごろの生活で疲れすぎて足(下肢)の筋肉が緊張しすぎても血行が悪くなるので気をつけてください。

心臓や腎臓疾患や糖尿病、甲状腺の病気などが原因でもつりやすくなって来るため、頻繁に足がつってしまったり、むくみがひどかったりする人は
注意です。ちなみに肝臓の疲れで脇腹がつります(笑) 

これから、ますます寒くなってきますので血行を良くするためにもお灸をお勧めします。

顎関節症とは?

2018.10.17 | Category: 未分類

昨日寝違いの時に少しふれた顎について、今日はお話したいと思います。

顎関節症とは?
皆さんは、今まで食事中に食べ物を噛んでいて顎に痛みがでたり、開けづらくなったり、もしくは閉じずらくなる等の経験をしたことがありますか?
このような症状は、『顎関節症』と言われるものです。

顎関節症の痛みの原因

顎の周りの筋肉の緊張が強くなりすぎて、それによって顎の関節部分に痛みが生じる場合

顎の骨と骨との間にあるクッション(関節円板)が原因で起こる場合

骨そのものに変形が起きて痛みが起こる場合

では、なぜそうなってしまうのか?

夜寝てるときに歯ぎしりをしてしまう

食事の時に偏った噛み方をする

仕事やスポーツ、日常生活等で頻繁に奥歯を強くかみしめる癖がある

過度なストレス(ストレスにより自律神経が乱れ筋肉の緊張につながる)等があります。

顎関節症になってしまうことで、顎の関節のバランスが崩れてしまい症状としては

食べ物を粗食する際に痛みが生じる、だるくなる

口を開いたときに顎の関節部分でポキポキと音が鳴る

口の開閉がしづらくなる

ひどくなると口がある一定以上開かないといった症状が出てきて、結果【顎だけ】に留まらず

首や肩に痛みもしくは張り(ひどい人は腰や背中にも)

めまい、耳鳴り、鼻のつまり、眼精疲労、口の渇きなどが出てくる人もいます。

顎に異常があるということは、少なからず首(頸椎)にも影響が出ることがほとんどなので顎を治療する際には、顎だけではなく首の筋肉や関節にも
アプローチをしていくことになります。
顎関節症のせいで、かみ合わせが悪くなることにより全身に影響を及ぼすこととなるので
皆さんもこの様な症状にこころあたりがあれば、ひどくなる前に治療を受けることをお勧めします。

寝違え(頚部捻挫)

2018.10.16 | Category: 未分類

寝違え

今日は寝違えについてです。

みなさんも今までに一度くらいは寝違えを経験した事があると思います。

朝起きて首が痛くて動かない

肩が痛い、だるい

背中が痛いなど

夜寝る前は平気で朝起きた時にこのような症状が出ている場合には、ほとんどの場合で寝違え(頚部捻挫)です!!

寝違えとは、寝ている間に普段とは違う不自然な姿勢で寝ていてしまい首や背中、肩の筋肉に負担がかかり『炎症』をおこしてしまうことで痛みが出てしまいます。
なぜ、このような事が起きてしまうかというと色々原因はありますが

首や背中などの筋肉が疲れていて硬くなりすぎてる

ストレスが溜まっている

内臓が疲れている

などが多いですかね。

人によっては、枕等の寝具が合わなくてという人もいますが、そのような人の場合は大抵普段から朝起きた時に首が固まってたり、しょっちゅう首を痛めることのほうが多いです。
また、別の機会で説明しますが中には寝ている間に歯ぎしりしてしまう方なんかもいらっしゃいますが、そういう人も顎が原因で首に負担がかかる場合もあります。

今の時代、長時間のパソコン作業やスマホを使うため、同じ姿勢が長時間続くことで筋肉が疲れて硬くなることが多く(目の疲れも)そういった人が寝違えを起こす人がもっとも多いかもしれません。

皆さんも、寝違えを起こしてしまったら我慢せずに気軽に治療にいらして下さい。

もし、忙しくてすぐには来れないという方がいらしたら、痛めている側の脇を伸ばして腋窩神経の圧迫をとってあげるといいですよ。
必ずしも、ではないけど効果はあると思います。腕を上に上げたり、後ろに伸ばすやり方でいいです。やってみてくださいね。

本来なら、寝違えが起こるような状態になる前に体の状態を整えておくのがおすすめなんですがね(笑)