2018 9月の記事一覧
昨日9/28は東京ドームにて巨人×横浜の試合がありましたが、その試合前に元巨人-横浜の選手でもある村田選手の引退セレモニーがありました。
現役時代は、持ち前の長打力と華麗なグラブさばき、そして僕的にはなんといってもあのスナップスロー。僕も高校時代、そしていまは草野球でサードを守っていますがあの手首をうまく使った送球は到底まねできません。まあ、プロと比べることじたい無理があるんですけど(笑)
現役通算成績 打率269 本塁打360 安打1865 打点1123
この成績をみるとやっぱり現役を続けて2000本安打を達成してほしかったですね。どこかが拾ってくれて、後2年位やれてれば。松坂世代の選手達の中で一番名球会入りの可能性があると思ったのに、残念です。
来年以降どうなるかわからないですが、巨人ファンの僕としては村田選手にコーチとして戻ってきて第二の村田を育ててほしいと思っています。
最後に村田選手長い間お疲れさまでした。
皆さんは骨性支持という言葉をご存知ですか?
骨性支持というのは、関節面と関節面同士を最大限フィットさせることで、関節が安定して筋肉にたよならなくてもよい姿勢(負担の少ない姿勢)が取れることです。
これは、立位でも座位でも動作時でも言えるとこです。
腰痛の人は、関節面がうまくフィットしておらず、関節の接触面積が狭いことで不安定になり筋肉に頼るようになります。
そうすると、本来関節同士フィットさせて安定感を高めてくれるはずのインナーマッスルが働きにくくなり、表面にあるアウターマッスルで支える事になります。
アウターマッスルの特徴としては、インナーマッスルより疲れやすい筋肉なので、長時間同じ姿勢が続くとすぐ疲れてしまうのはそのせいです。
特に、腰痛の人で多いのは、仙腸関節の支持です。
以前にもこのブログにて説明したと思いますが、仙腸関節とは、仙骨と腸骨の間にある関節のことで周囲の靭帯により強固に連結されており、3~5ミリ程度のわずかな動きしかありません。
しかし、骨盤は、頭や背骨などを下から支える土台であり、また足腰を動かす基軸となる重要な部分に位置するので、この関節面がフィットしていないと体全体が歪んでしまいます。
そうすると、関節面の接着面積が狭まり、上半身の重みを受け止め続けることにより、関節部分に負担がかかりそれを腰回りの筋肉がカバーをしようと頑張るため筋肉がかたくなり、血管や神経を圧迫し腰痛を招く原因となってしまいます。
逆に骨性支持がしっかりできていれば、腰痛にもなりにくくなるといえることができます。
仙腸関節とは?
骨盤の骨である腸骨と仙骨の間にある関節の事で、動きもほんの3~5㎜位しか動きがないと言われています。
他の関節に比べれば動いてるかどうかも分かりずらい関節ですが、この仙腸関節の動きが失われてしまうことにより腰痛や下肢の痛み、しびれなどを引き起こす場合があります。また、ぎっくり腰(腰部捻挫)などを起こした場合にはこの仙骨が捻じれてしまうことも。
仙骨は、脊椎の一番下に存在しているので、この仙骨が捻じれたり、動きが悪くなってしまえば結果的には体全体にまで影響を及ぼす可能性があるので、長時間の無理な姿勢や偏った動き(片足のみに体重をかける)座位時に脚を組んだりなどといった動作や姿勢には、日頃から気をつけましょう。