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足関節の歪み
足関節の歪み
みなさんは、体の歪みといわれると何を思い浮かべますか?
多分多くの人は、歪み=骨盤の歪みや猫背(首や背中の歪み)などを思い浮かべる人が多いでしょう。実際これらの歪みが多いことは確かです。
しかし、体の歪みというのは何も骨盤や猫背などだけではなく、足関節にも実は多いことをご存知でしょうか?
足関節の歪み?と言われるといまいちピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、この足関節が歪む、ずれることにより体の痛み(または不調)につながる人が結構多いです。
体の歪みでよく聞く仙腸関節。これは、建物で例えるなら土台部分。足関節は柱の部分になります。建物でいくら土台部分がしっかりしていようと、柱がぐらついていれば安定感のない傾いた家になってしまいますよね?
それと一緒で足関節が歪むことにより、重心が前後左右にずれてしまい、立っているときだけではなく、歩くときにつく足の角度も変化してしまい、それが下肢の疲れ、痛みに始まり体全体にも影響を及ぼすこととなってしまいます。
特に、過去に足関節の捻挫をした人は、靭帯を痛めて伸ばしてしまっているためにずれている人が多い傾向にあります。
足関節の歪みを治して重心を正しくすることにより、しっかりとバランスが取れて疲れにくい、痛みにくい健康な体につながっていきすのでこのことを皆さんも覚えていて下さい。