仙腸関節とは?
骨盤の骨である腸骨と仙骨の間にある関節の事で、動きもほんの3~5㎜位しか動きがないと言われています。
他の関節に比べれば動いてるかどうかも分かりずらい関節ですが、この仙腸関節の動きが失われてしまうことにより腰痛や下肢の痛み、しびれなどを引き起こす場合があります。また、ぎっくり腰(腰部捻挫)などを起こした場合にはこの仙骨が捻じれてしまうことも。
仙骨は、脊椎の一番下に存在しているので、この仙骨が捻じれたり、動きが悪くなってしまえば結果的には体全体にまで影響を及ぼす可能性があるので、長時間の無理な姿勢や偏った動き(片足のみに体重をかける)座位時に脚を組んだりなどといった動作や姿勢には、日頃から気をつけましょう。