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「水•気」の流れを良くするツボ
気血水(き•けつ•すい)と気象病の関係は、東洋医学における考え方として、体内の気の流れや血行、水のバランスが乱れることで、天候の変化に敏感に反応し、不調を引き起こすことがわかっています。具体的には、低気圧や寒暖差によって体の水分代謝に乱れが生じ、水分が体内に滞ることで、むくみやめまい、頭痛などの症状が出ることがあります。
《気血水(き•けつ•すい)とは》
気は生命活動のエネルギー源、血は栄養や酸素を運ぶ役割、水は体内の水分代謝に関わる役割を担っています。
《気象病の原因》
天候の変化(特に低気圧、寒暖差)によって、気血水のバランスが乱れることが考えられます。
低気圧では血管が拡張し、血圧が下がると、水分代謝が滞りやすくなります。
寒暖差では、自律神経が乱れ、血行不良や水分代謝の乱れを引き起こすことがあります.
《気象病を和らげる方法》
•規則的な食事
•適度な運動
•十分な睡眠
•十分な水分摂取
耳周りを温めたりマッサージも効果的です
《水や気の流れをよくするツボ》
•豊隆(ほうりゅう)⋯外くるぶしから親指8本分上。膝と足首の間で筋肉が盛り上がっている所
•内関(ないかん)⋯手のひらがわの手首のしわの中央から肘に向かって親指3本分上
•厲兌(れいだ)⋯足の人差し指の外側の爪の付け根
•頭竅陰(あたまきょういん)⋯耳の穴のほぼ後ろ側のくぼみ
•完骨(かんこつ)⋯頭竅陰から少し下に下がり親指1本分くらい後ろに下がった所
•翳風(えいふう)⋯耳たぶの後ろのくぼみ
•中脘(ちゅうかん)⋯へそに小指をあて薬指中指人差し指の横4本分上
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