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ぎっくり腰について
みなさんは、これまでに腰の痛みを経験したことはありますか?
厚生労働省の調査によると実に4人に1人は腰痛を経験したことがあるというデータがあります
さて、ここで腰痛の中でも特に痛みの強いぎっくり腰についてお話しようと思います。
ぎっくり腰は、いわゆる急性の腰痛捻挫といい日常生活の中で疲労がたまったときなどに、重いものを持ち上げようとしたり、捻ったり、くしゃみや咳をしたときなどに起こるものが多く、筋肉や靭帯が傷つけられ、炎症が起こることにより強い痛みが生じます。
ぎっくり腰になると、腰を伸ばせないほどの痛みが生じる事となり、歩き方にも特徴がでます。
アキレス腱を重く感じ、歩く際にかかとが上げづらく、歩行時に足を地面からあまり上げられなくなり、すり足で歩くようになってしまいます。
しかも、歩行時の姿勢が、痛みのために椅子に座っているような姿勢、すなわち腰が落ちて膝が曲がり、上体が前屈みになった姿勢になってしまいます。
このままの姿勢が続いてしまうと、背中や足等(特に大腿部)に負担が掛かってしまい、腰以外にも痛みが生じることとなってしまいますので、早急な治療が必要となります。
また、ぎっくり腰には、胃腸の硬直化(ストレスや冷えなどにより、自律神経のバランスが崩れる事により起こる)によるものもあるので、あまり冷たいものを食べすぎたり、飲みすぎたりしないように気を付けてくださいね!